【水出しコーヒー】家での美味しい作り方のコツと保管方法を知ろう!

こんにちは!コーヒーセラピストMASAです。

気温が上がってくると美味しいアイスコーヒーが恋しくなりますよね。

お水で抽出する水出しコーヒーはさっぱりとした味が出せるため、アイスコーヒーには最適です。

今回はこの水出しコーヒーについて

・水出しコーヒーの特徴
・美味しい水出しコーヒーの作り方やコツ
・水出しコーヒーの保管方法や日持ち

などを詳しくご紹介していきたいと思います。

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水出しコーヒーの特徴

「水出しコーヒー」というのは、その名の通りコーヒーを水で抽出したものです。

Cold Brew Coffee(コールドブリューコーヒー)とも呼ばれていますね。

お湯で淹れるイメージがあるコーヒーですが、水出しコーヒーはお湯ではなく最初から水で淹れます。

低温ゆっくり時間をかけて抽出するので、コーヒー本来の旨味が味わえると言われています。

高温で淹れる事による酸化を防ぎ、苦みや渋みのもとになる「タンニン」や「カフェイン」が溶け出しにくいので、苦味雑味が抑えられたまろやかな味わいとなる特徴があります。

 

お家での水出しコーヒーの作り方

水出しコーヒーの作り方は使う器具によって変わってきます。

1:コーヒーパックを使った作り方
2:専用ボトルを使った作り方

代表的な2つの作り方についてご紹介します。

1:コーヒーパックを使った作り方

材料

・コーヒー粉(中挽き)
・お茶パック
・水

※濃さはお好みですが、水の分量10に対して粉1の割合で準備します。
(例えばお水1Lの場合はコーヒー粉は100g)

作り方

1:お茶パックにコーヒー粉を入れる
2:1の粉入りパックをお水と一緒に容器に入れる
3:冷蔵庫へ入れて6〜8時間待つ

 

10時間以上などあまり長時間水に浸したままでいると雑味や苦みが出てしまうので注意!

抽出時間が過ぎたら、パックを出した状態で冷蔵庫に保管しましょう。

 

水出しコーヒー用にパックに入ったコーヒーもあるのでそちらを使っても手軽に作れます。

2:専用ポットでの作り方

材料

・水出し用コーヒーポット
・コーヒー粉(中挽き)
・水

※濃さはお好みですが、水の分量10に対して粉1の割合で準備します。
(例えばお水1Lの場合はコーヒー粉は100g)

作り方

1:お茶パックにコーヒー粉を入れる
2:1の粉入りパックをお水と一緒に容器に冷蔵庫へ入れて6~8時間待つ
3:グラスに注いでできあがり

 

専用ポットは色々な種類があるので、お好みの物を見つけるのも楽しいですよ♪

 

美味しい水出しコーヒーを作る3つのコツ

誰でも手軽に簡単に作れる水出しコーヒーですが、3つのコツを意識するとより美味しいコーヒーが作れます。

コツ1:新鮮なコーヒーを使う

コーヒーは生鮮食品、とも言われているくらい酸化が進むのが早いです。

焙煎後はどんどん酸化が進んでいきますので、なるべく焙煎したての新鮮なコーヒーを使うとより美味しくいれることができます。

ただし、焙煎したてのコーヒーには炭酸ガスが含まれているのでパックに入れて水につけると浮いてくる場合があります。

その場合はフタでしっかりと押さえるようにして水から出ない様にしてあげましょう。

コツ2:深煎りのコーヒーを使う

水出しコーヒーにすると「まろやかで優しい風味になる」というのが特徴なので、元々優しい味のコーヒー豆を選ぶと少し味がぼやけた印象になってしまう事もあります。

よりアイスコーヒーとしての味わいを楽しみたい!というのであれば、苦みやコクの強めのコーヒー豆を選ぶといいかもです♪

中南米のお豆などはよく使われています。

コツ3:水にこだわってみる

水出しコーヒーは水の影響を受けやすいので、美味しい水を使うこともポイントの一つです。

おすすめは硬水ではなく、まろやかな口当たりの軟水です。

もちろん日本の水道水でも十分美味しく入れられますがカルキを飛ばすために、浄水器を通したものや一度沸騰させて冷ましたものを使うとより美味しくなります。

こちらの記事では市販のミネラルウォーターによるコーヒーの味の違いが紹介されていて参考になりました。

 

保管方法と日持ちについて

できあがった水出しコーヒーは冷蔵庫で保管します。

※コーヒーパックを使う場合は取り出した状態で保管してくださいね。

水出しコーヒーの日持ちは3日間を目安で飲み終えてください。

どんどん酸化が進んでいくので、個人的には1日〜2日で飲み終えてしまった方が美味しく飲んでもらえると思います。

 

水出しコーヒーのおすすめの飲み方

水出しコーヒーを飲む時には「氷なし」をお勧めしています♡

 

まろやかに仕上がるコーヒーなので、氷を入れると味が薄まってしまう気がします。

 

水出しコーヒーの器具紹介

水出しコーヒーを淹れるための器具にも様々な種類があります。

どんなものがあるのか、いくつか種類をご紹介してみますね。

ドリッパー・サーバータイプ

 

引用元:https://www.paocoffee.co.jp/mizu15.html

 

何かの実験道具の様ですが、これは一番本格的なドリッパー・サーバータイプとなります。

どちらかというと、喫茶店などのお店などで使われる事が多いかもしれません。

コーヒー豆と水をセットし、ゆっくりと水を点滴しながら抽出するのが特徴です。

コーヒーがポタポタとおちる様子を見るのも楽しみの一つですね。

 

実際にネットなどで販売もされているのでお家で使う事もできます。

カリタ 水出しコーヒー器具(15人用)

 

 

水の落下速度が調整できて見た目にもおしゃれ!置いておくだけでインパクト大ですよね。

 

家にこれがあったら、それだけで家カフェ気分が大盛り上がりしそうです。

ポットタイプ

お手軽に楽しめる器具

 

引用元:https://www.hario.co.jp/products/detail.php?product_id=98

 

ストレーナーと呼ばれる長い茶こしの様なものが付いていて、そこにコーヒー豆を入れて水を注ぎます。

そのまま冷蔵庫へ入れておけば、約6~8時間で完成!

ドリッパータイプよりも手軽に使えますし、

夜にセットして冷蔵庫に入れておけば翌朝には水出しコーヒーができあがるので簡単に楽しめます。

 

このタイプは様々なデザインのものが販売されていますよ!

 

✳︎イワキ 耐熱ガラス ウォータードリップコーヒーサーバー✳︎

 

 

「2007年度 グッドデザイン賞」受賞

 

抽出が終わったらポットだけ外して蓋をして保存も出来る優れもの!

見た目もおしゃれでネットでも人気の高い商品です。

 

✳︎HARIO水出しコーヒーポット✳︎

 

定番中の定番ともいえるこちらは、一人用にもぴったりのミニサイズです。(サイズ違いもあり)

 

誰でも簡単に水出しコーヒーが淹れれる+ストレーナーを外して冷蔵庫でそのまま保管可能です。

 

✳︎BARISTA&COコールドブリューカラフェ✳︎

 

イギリスのブランド、BARISTA&COの商品。

 

シンプルで洗練されたデザインはとにかくおしゃれ!

 

スリムなので冷蔵庫のドアにもすっきりと収まります。

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誰でも簡単に美味しいアイスコーヒーを作れる水出しコーヒー

今回は水出しコーヒーの特徴や器具の紹介・家で簡単に淹れる方法などをご紹介してきました。

水出しコーヒーって実は一番簡単な抽出方法なのでは?と思う位、お手軽に淹れれますよね!

最初「水に8時間漬ける」って長過ぎでは?!と思っていましたが、作ってみると粉と水さえあればあとは放置でOK。

誰でも簡単に、美味しくて雑味の少ないアイスコーヒーを淹れられる方法ではないかな、と思います。

粉の分量やコーヒー豆の種類も色々と飲み比べてみて、自分好みの味を知っていくのも楽しいですよ!

早速、水出しコーヒーデビューしてみてください♪

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