インスタントコーヒーの美味しい入れ方！水で練るだけで美味しくなる理由

お湯でささっと溶かすだけで、手軽にコーヒーが飲めちゃうインスタントコーヒーですが

なんて思う時もありますよね。

コーヒー粉の種類にもよりますが『お湯で溶かす』っていうシンプルな淹れ方なだけに、味は変えれないって思ってませんか？

そんな時は、ぜひ下記の方法を試してみてください！！

今までの淹れ方よりは10倍（個人的味覚）美味しくなりますよ♡

これだけで、いつものインスタントコーヒーが風味がぐんとアップします！

理由や、より美味しく飲むためのポイントについて本文でご紹介しています。

気になる方はぜひ続きも読んでみてください♪

インスタントコーヒーを水で練ると美味しくなる理由

インスタントコーヒーの粉にお湯をいきなりかけるより、水の方がデンプンを分解しにくいんですね！

そう言えば、同じでんぷん質の片栗粉もお湯じゃなく水でゆっくり溶かしますよね。

この原理を利用して、しっかり水で練ってからお湯をかけることで溶けやすくなめらかな仕上がりになるんです。

インスタントコーヒーの種類と違いについて

インスタントコーヒーには『粉』のものと『粒』のものがありますよね。

同じインスタントコーヒーですが、実は作られる工程が違います。

2つの違いをざっくり説明します。

粉のスプレードライ製法のものは、水にも溶けやすいのでアイスコーヒー には適しています♪

香りや風味をより味わいたい！という時は『フリーズドライ製法』である粒のものを選ぶといいかもです♡

インスタントコーヒーを美味しく淹れるポイント3つ

「お水で練ってからお湯を注ぐ」以外に、インスタントコーヒーを美味しくいれるポイントをご紹介します。

①カップをお湯で温めておく

あらかじめカップに３cmくらいお湯を入れて温めておきましょう♪

特に、冬場は気温が低いので冷たいカップにコーヒーを入れると温度が急激に下がってしまいます。

そうなると、美味しさも半減。

カップを保温しておくことで、温度を保った美味しいコーヒーが飲めますよ。

②お湯の温度は９０℃くらいで

ケトルや鍋でお湯を沸かしてすぐに注ぐ…という方も多いかもです。

でも、コーヒーを美味しく淹れるお湯の温度は『９０℃くらい』

これは、沸騰してから30秒くらい待つとちょうどいいですよ♪

沸騰グラグラのお湯を使うのではなく、一息置いてお湯を注いでみましょう。

③水にこだわってみる

コーヒーって、ほぼ『水』

ということは、水によって味は変わってきます。

コーヒーには軟水（日本の水）が向いていると言われますが、水道水だとカルキ臭などが邪魔してしまいます。

浄水を使うか、お水にこだわって相性の良いものを探すのも楽しいですよ♪

ちなみに私がいつも使っているお水は温泉水99

超アルカリ性のなめらかなお水なんですが、これで淹れたコーヒーは格別に美味しいです♡

（気になる方はぜひチェックしてみてください）

インスタントコーヒーは冷蔵庫で保管した方がいいの？

結論から言うと「冷蔵庫や冷凍庫での保管はやめた方がいい」です。

なぜなら、出し入れするたびに温度変化により水分が付きやすくなり、劣化が早くなるからです。

インスタントコーヒーのパッケージにも『冷暗所での保管』と書かれていますので、日光の当たらない場所での保管がおすすめ。

また、一度開封したインスタントコーヒーはしっかりと密封をするのがポイント！

コツとしては、開封する時に中の紙をきれいに剥がすこと。

そうすることでフタとの密着度が上がり、湿気が入りにくくなります。

インスタントコーヒーのアレンジレシピ

お湯や水でサッと溶けるインスタントコーヒーを使ってお家でアレンジレシピを楽しみましょう♡

すぐに試せるアレンジレシピをご紹介します。

①インスタントコーヒーでおいしいアイスコーヒーをいれる

1. 耐熱カップにインスタントコーヒーを３g入れる
2. お湯を50cc位入れて溶かす
3. 氷を５〜６個入れて混ぜる

②インスタントコーヒーでおいしいカフェオレを作る

1. カップにインスタントコーヒーをスプーン1杯入れる
2. お湯をカップの半分位まで注いで溶かす
3. 温めた牛乳をカップのフチまで注ぐ

③インスタントコーヒーでプルプルコーヒーゼリー

1. ボウルに【インスタントコーヒー：大１と砂糖：大１】を入れる
2. お湯を100cc入れて溶かす
3. 粉ゼラチン５gを入れてよく混ぜる
4. ゼラチンが溶けたら、水を２００cc加えて混ぜる
5. カップへ流し入れて粗熱を取り冷蔵庫で1時間位冷やす