インテリアにもなじむ、おしゃれな『BALMUDA』(バルミューダ )のケトル。
気になっているものの、ケトルにしてはお値段が高め。
「買うべきか、他のものにするか」
悩んでいるという方に向けて、2年間バルミューダ ケトルを使用したレビューをまとめています。
この記事でわかること
・バルミューダケトルのメリットとデメリット
・2年間使ってみた感想
・向いてる人と向かない人
・お手入れ方法
・買う以外に使ってみる方法
『気になるけど、高いお金を出して買って後悔はしたくない』という方は、レンタルするという方法もありかもしれません。
バルミューダ 製品も、ケトル以外にも炊飯器やトースターもお試しできますよ♪
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バルミューダケトルのメリットとデメリット
私が使っているのは、バルミューダ ケトルの白。
この佇まいが美しい。
実際に2年間使ってみて感じた『メリット』と『デメリット』をまとめました。
バルミューダケトルのメリット(良さ)
実際に使ってみて、バルミューダケトルの『良い!!』と感じた部分をお伝えします。
- デザインが抜群におしゃれで気分が上がる
- あるだけでおしゃれ
- 注ぎ口が細いので注ぎやすい
- お湯が湧くのも3分ちょっとで早い
- 手になじむデザインで持ちやすい
- 沸かす間にランプが点灯してわかりやすい
上記にまとめたことが、おもにあげられます。
何よりも一番はやっぱり『デザインの良さ』だと思います!
以前は、一般的なケトル(赤色)を使っていたのですが、可もなく不可もなくな感じでした。
バルミューダケトルに変えてからは、沸かす間もずっと見ていられる位(笑)
無駄のないシンプルなデザインは、生活感を消してくれてどんなお部屋にも邪魔せずなじみます。
そして、もう1つ私がサイコーだと感じるのが『注ぎやすさ』
コーヒーが大好きな私は、ハンドドリップするのですが、この形は最高です。
以前は、
- お湯を沸かして
- 口の細いドリップポットに入れ替えて
- ドリップする
という3工程をしなくてはいけなかったのが、お湯を沸かしてそのままドリップできるって最高です!
あと、ちょっとしたことですがバルミューダケトルは持ち手の親指を添える部分が平らになっています。
これ、本当に持ちやすいんです!!
お湯を注ぐ時にも、安定して持てるので更に注ぎやすい。
以前使ってたものは、この部分にスイッチがあったり、丸かったのでちょっとストレスでした。
細部にまで気を遣って作られてるなあ〜と思います。
そしてもう1つ。
些細なことだけど『お湯が沸く間のランプ』も好き♡
この柔らかいオレンジ色のランプを見てると癒されます。
お湯が湧いたら消えるので、ひと目見て『沸かし中』『湧いた』というのがわかりやすいのもいいですよね。
バルミューダケトルのデメリット(悪いところ)
最高に素敵なバルミューダケトルですが、デメリットもいくつか挙げられます。
「ここがもう少しこうだったらなあ〜」的な部分も含めてます。
- 値段が高め
- 沸かすと本体が熱くなる
- 他に比べると容量が少なめ(600ml)
- 外からは容量が確認できない
- 白色だと溝の汚れが気になってくる
このデメリットは、私が買う前にも吟味した点です。
まず1番気になるのは、やっぱり『値段』ですよね。
電気ケトル は、安いものだと千円台で買える時代ですが、バルミューダ のケトルは12,100円(税込み)
即決で「買います!」とは言えないですよね(泣)
そして、使ってみて“ここが改善されたら最高だな”と思ったのは『外からは容量が確認できない』という点。
バルミューダケトルは、上記画像の様に内側にメモリが書いています。
ただ、これがすこぶる見えづらい(笑)
幸い、私はあまり湯量を測って沸かすことがないので困ってはいないのですが
「きっちり量を計って沸かしたい!」という方にとっては、少し不便に感じる面かもしれません。
あとは、沸かした後は本体も熱くなるので注意。
もちろん、持ち手は熱くないので不便なく使えますよ。
そして、これは『白色家電』の宿命かもしれませんが、少し汚れが目立ちやすいかもです。
上記画像の取手の溝の部分に、汚れがたまりやすいです。
ただ、これも爪楊枝などでさっと取れますよ♪
バルミューダのケトルが向いてる人と向いてない人
バルミューダケトルのメリットとデメリットを踏まえて、私が考える向いてる人・向いてない人を挙げてみました。
向いているのはこんな人
- コーヒーをドリップする人
- 一度にあまり大量のお湯を必要としない人
- 使うのが大人だけのご家庭
- インテリアをスッキリと統一したい人
- 生活感のあるものをあまり置きたくない人
- デザインの良いものを置くことで幸せを感じる人
- 沸かすお湯の量は結構適当でいい人
特に、家電にインテリア性やおしゃれさを求める方には最適です。
デザイン性はかなり高いので、そこにあるだけでおしゃれです♪
生活感が出ないので、お部屋をスッキリとした印象にしたい方には最高に向いています!
そして、私の様にコーヒーをドリップする人も最高に役立ってくれると思います。
本当にドリップしやすい♡
また、一度にMAXで沸かせるのは600mlなので『そんなに一度には沸かさない」という方はバッチリです。
私も、お湯を使うのは「コーヒーを淹れる」「お茶を入れる」「インスタント食品作る」時くらいなので困りません。
向かないのはこんな人
- 一度にたくさんお湯を沸かしたい人(600ml以上)
- 家電は機能性を最重要視する人
- きっちり測ってお湯を沸かしたい人
- 調理によく使う人(分量重要な場合)
- 小さなお子さんもケトルを使う場合
- ペット(特に猫ちゃん)がいるご家庭
- とにかく場所を取らないケトルが欲しい人
デメリットから考えられる向かない人は上記の様な感じだと思われます。
バルミューダケトルは、きっちりと分量を測るのがちょっと難しい。
なので『毎回ちゃんと分量を測って沸かしたい!!』という方には、少々不向きかなと。
また、小さなお子さんが使う場合やペットのいるご家庭だと、沸かした直後は本体が熱くなるので危ないかもしれません。
そして、バルミューダケトルの注ぎ口は細く湾曲しているので、小さな口のケトル と比べると横幅ができます。
サイズ(本体のみ): 幅 269mm × 奥行き 128mm × 高さ 170mm
もしも、小さなお子さんやペットもいるし安全性重視!という方は、タイガーの魔法瓶の様に安全装置付きが良いかもですね。
お手入れ方法はこうやると簡単
私の様に「家電は白色で統一したい!」という方は、汚れが心配かもしれません。
汚れの観点から考えると、黒色を選ぶのが賢い選択かも(笑)
ただ、私は2年間使っていますが、実のところそこまで汚れは気になっていません。
特に「内側の汚れ」については、そこまで水垢などもつかず。
コツとしては、使い終わったらフタを開けておき乾かしておくことを習慣づけると良いかもです♪
水滴が残ったまま、フタを閉めて保管しておくと水垢になりやすい気がします。
▼バルミューダ は公式にもお手入れ方法を動画で公開してますので、参考にしながらお手入れすると長持ちしますよ♪
また、外側の汚れについては、日頃はウエットティッシュなどでサッと拭いています。
それでも汚れが気になる場合は、重曹をちょっとだけ濡れフキンにかけて拭くと取れます♪
ちなみに、私はかなり大雑把な性格なので毎度毎度お手入れはしてません(笑)
それでも、2年間使ってそこまで気になっていない状態なので『乾かしておく』という習慣は結構重要なのかもですね♪
バルミューダケトルをまずは『レンタルしてみる』という手もある!
ここまで読まれてみて『気になるけど、やっぱりいきなり買うのは躊躇するなあ〜』と思われてる方もいるかもですよね。
そんな方に朗報です!!
なんと、バルミューダ ケトルをちょっとだけ実際に使ってみることのできるサービスが。
それが【airRoom(エアールーム)】というサービス。
こちらは、今話題の『家電や家具をレンタルできる』というもの。
人気家具・家電ブランドの商品を月額500円〜定額で利用できます。
バルミューダ ケトルだと、1ヶ月2,618円で利用可能です。(※2021年9月現在)
家電レンタルサービスは色々ありますが、こちらの【airRoom(エアールーム)】さんは、とにかく品数が豊富。
おしゃれなデザイン家電や、なんと家具までもレンタル可能なんです。
- 月500円から1ヶ月単位で利用できる
- 返却期限なし
- 何個でも使いたい放題
- 自由に返却・購入ができる
という、便利なサービス♡
『気になるけど、高いお金を出して買って後悔はしたくない』という方は、レンタルするという方法もありかもしれません。
バルミューダ 製品も、ケトル以外にも炊飯器やトースターもお試しできますよ♪
▼おしゃれデザイン家電を気軽にレンタルできるサービスが素敵すぎる▼
バルミューダ ケトルの基本情報
BALMUDA The Pot
- サイズ:(本体)幅26.9cm × 奥行14.2cm × 高さ19.4cm
- コードの長さ:約1.3m
- 重 さ:約900g(本体 : 約0.6kg / 電源ベース : 約0.3kg)
- 容 量:最大600ml
- 電源電圧 AC100V 50/60Hz
- 消費電力 1200W
- 湯沸かし時間:200ml 約1分半 / 600ml(MAX)約3分
- その他の機能:空焚き防止機能・自動電源オフ
2年間使った結論:バルミューダケトルを買ってよかった
ここまでメリットやデメリットについてお伝えしてきましたが、私は買ってよかったと思っています♡
何よりも『目に入るたびに幸せな気分にさせてくれる』家電なんて、そうそうない。
最初に買うときは「ちょっと高いかなあ」と思いましたが、結果的にはこれからもずっと使い続けるはず。
ケトルの寿命は、メーカーによると大体5年くらい。
体感的にはもっと使いますよね(笑)
ということは、12,100円÷60ヶ月=1ヶ月:201円計算。
この先も、まだまだ使い続けるのでコスパは良いと感じます。
小さな家電だと、ついつい『これでいっか』で選びがちですが、家電1つでも自分の気分がここまで変わるのだと思い知らされました(笑)
バルミューダケトルは、コーヒー好きな私には最高の相棒となっています。
見た目・使いやすさともに、私の中では100点です。
購入を迷われている方は、この記事でお伝えしたメリットやデメリットを参考にしてみていただけると嬉しいです。